Synology製品の命名ルール
2017年にハイエンド、ミドル、ローエンドを以下の特徴に分類している。
XSシリーズ:オプションで10GbEとM.2 SATA SSDをサポートする、Synology初の6ベイタワー型NAS
PlusシリーズDS918+、DS718+、DS218+:集中負荷に対応した高いパフォーマンスとデータエラーの回復性能を実現
ValueシリーズDS418:4Kオンライントランスコーディング機能を新規導入
サンプル:ZZXXYY++
おおよそ上記の命名ルールとなっている。
ZZの部分は、製品カテゴリを示す。
・RS/DS/RX/DX/FX
それぞれ
FS:Flash Station
オールフラッシュ用のラックマウントサーバモデル。
RS:Rack Station
ラックマウントサーバモデル。大規模環境向け
DS:Disk Station
デスクトップモデル。小規模から中規模向け
FX:Flash eXpansion
FS用の拡張用ユニット
RX:Rack eXpansion
RS用の拡張用ユニット
DX:Disk eXpansion
DS用の拡張用ユニット
・XXの部分で、 RS、DSの場合は、最大搭載可能なベイ数の数字 1~3桁を示す。
サンプル:DS1821の場合、本体が8ベイの場合、本体以外で10ベイ分拡張可能。
ただし、本体のベイ数を一定のルールで命名されているわけではないため、
製品のスペックを確認すること
・YYは製品のリリース時期を示す。
西暦の下2桁を表記する。
サンプル:DS1821の場合、2021年モデルになる。
原則、新しいモデルのほうが製品が改善され、スペックアップしているが、
ふるいモデルのほうがスペックが高い場合がある。
・++はオプションの項目の項目を示す
D:デュアルコントローラー
xs:大企業向けシリーズ
J:エントリーモデル
slim:2.5インチ用のモデル。現在販売されているモデルでほぼ使われていない。
+:ハイエンドモデルであり、VPNサーバなどのほかのパッケージを実行可能なモデル
sas:SASディスク対応モデル
RP:冗長電源対応モデル
参照URL
ask
https://support.ask-corp.jp/hc/ja/articles/360035379793-%E5%91%BD%E5%90%8D%E8%A6%8F%E5%89%87%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84
Synology
https://www.synology.com/ja-jp/company/news/article/Synology_XS_Plus_Value_series