2021/01/14

Synologyの製品命名ルール

Synology製品の命名ルール

2017年にハイエンド、ミドル、ローエンドを以下の特徴に分類している。

XSシリーズ:オプションで10GbEとM.2 SATA SSDをサポートする、Synology初の6ベイタワー型NAS
PlusシリーズDS918+、DS718+、DS218+:集中負荷に対応した高いパフォーマンスとデータエラーの回復性能を実現
ValueシリーズDS418:4Kオンライントランスコーディング機能を新規導入


サンプル:ZZXXYY++

おおよそ上記の命名ルールとなっている。

ZZの部分は、製品カテゴリを示す。

・RS/DS/RX/DX/FX
  それぞれ
 FS:Flash Station
  オールフラッシュ用のラックマウントサーバモデル。
 RS:Rack Station
  ラックマウントサーバモデル。大規模環境向け
 DS:Disk Station
  デスクトップモデル。小規模から中規模向け
 FX:Flash eXpansion
  FS用の拡張用ユニット
 RX:Rack eXpansion
  RS用の拡張用ユニット
 DX:Disk eXpansion
  DS用の拡張用ユニット

・XXの部分で、 RS、DSの場合は、最大搭載可能なベイ数の数字 1~3桁を示す。

 サンプル:DS1821の場合、本体が8ベイの場合、本体以外で10ベイ分拡張可能。
 ただし、本体のベイ数を一定のルールで命名されているわけではないため、
 製品のスペックを確認すること

・YYは製品のリリース時期を示す。
 西暦の下2桁を表記する。
 サンプル:DS1821の場合、2021年モデルになる。
 原則、新しいモデルのほうが製品が改善され、スペックアップしているが、
 ふるいモデルのほうがスペックが高い場合がある。

・++はオプションの項目の項目を示す

 D:デュアルコントローラー
 xs:大企業向けシリーズ
 J:エントリーモデル
 slim:2.5インチ用のモデル。現在販売されているモデルでほぼ使われていない。
 +:ハイエンドモデルであり、VPNサーバなどのほかのパッケージを実行可能なモデル
 sas:SASディスク対応モデル
 RP:冗長電源対応モデル

参照URL

ask
https://support.ask-corp.jp/hc/ja/articles/360035379793-%E5%91%BD%E5%90%8D%E8%A6%8F%E5%89%87%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84

Synology
https://www.synology.com/ja-jp/company/news/article/Synology_XS_Plus_Value_series

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