2022/09/12

PowerSwitch初期設定

 概要

PowerSwitchのSシリーズで初期設定する際に以下の最低限の設定

A.シリアル接続
B.初期アカウントの設定(パスワード)
C.ホスト名の設定
D.マネジメントポートの設定
E.各インターフェイスの設定

前提
・PowerSwitchのSシリーズ
・OS10で動作する

注意事項
OS10はHW、サービスタグと紐づいているため、
ファームウェアのアップデートは、サポートを契約していないと、
アップデートのバイナリをそもそもダウンロードできないし、アップデートができない。

A.シリアル接続
1.各Sシリーズのシリアルポートに接続する。
 確認した限り、SシリーズはRJ-45タイプのシリアルポートのため、
 RJ-45タイプのシリアルケーブルを準備する。
 ※RJ-45タイプのシリアルケーブルは特に仕様の制限や要件がない
 RJ-45タイプのシリアルケーブルを端末に接続して、Switchにも接続する

2.ターミナルソフトでSwitchに接続する。
 SSHのターミナルソフトでシリアル接続を以下の設定にする
 以下、ターミナルソフトによっては設定方法が個別に違うため、
 そのターミナルソフトに合わせて変更する。

 以下-------------------------------------------
 Speed(baud):115200 (9600 for micro-USB port)
 Data bits:8
 Stop bits:1
 Parity:None
 Flow control:None
 -------------------------------------------以上

B.初期アカウントの設定(パスワード)
初期アカウントはデフォルトは以下の設定
基本的にはセキュリティリスクがあるため、デフォルトアカウントの削除およびパスワードは、必ず変更すること。

以下-------------------------------------------
ID:admin
Password:admin
-------------------------------------------以上

1.アカウント作成およびパスワード変更コマンド
コマンド例
(config)#username ”対象アカウント” password ”変更パスワード”role ”設定したい権限”
対象アカウント:admin以外で構成されたフレーズ
変更パスワード:小文字、大文字、数字、記号を含めた8文字以上のパスワード
設定したい権限:管理者権限=sysadmin

C.ホスト名の設定
(config)#hostname ”設定したいホスト名”
設定したいホスト名:64文字以下のホスト名

D.マネジメントポートの設定
管理用の専用ポートの設定する際に以下の考慮事項がある
・管理用の専用インターフェイスでSwitchを操作するためのポート
・VLTを構成する際に疎通インターフェイスに利用することが推奨される
・OS10の仕様で、設定するIPで以下の制限があり、IP設計に考慮が必要

以下----------------------------------------------------
NG例1
管理IF:192.168.0.1/16
VLANorIF:192.168.1.1/16

NG例2
管理IF:192.168.0.1/24
VLANorIF:192.168.0.2/24
----------------------------------------------------以上

1.管理IFに遷移する。
(config)# interface mgmt 1/1/1

2.管理IFを起動する。
(conf-if-ma-1/1/1)# no shutdown

3.管理IFのDHCPを無効化する。
(conf-if-ma-1/1/1)# no ip address dhcp

4.管理IFに固定IPを設定する
(conf-if-ma-1/1/1)# ip address A.B.C.D/mask

E.各インターフェイスの設定
管理インターフェイス以外は、アップリンク、ダウンリンクの区別は、基本的にはない。
各製品によって、インターフェイスの管理方法が違う。
10G系のS4xxxはswitch-port-profile
25G系のS5xxxはport-group
という定義で管理されている。

注意!!
このswitch-port-profileやport-groupは、定義を変更すると、その定義の管理化にある
インターフェイスの設定情報が初期化される。
switch-port-profileはそのSwitchの全ポートに影響がある。
port-groupは、4ポート単位で管理される。

例として、S5248Fの場合、1port-groupのあたり、4ポートが管理下にあり、
1port-groupを設定すると、4ポートに影響がある
port-group1/1/2を Eth 25g-4xから Eth 10g-4xに変更すると、
1/1/5-1/1/8の設定が初期化される。
また、デフォルトの設定から変更すると、1/1/x:1というサブポートを指定する必要がある。

以下----------------------------------------------------
例1:S5248F
hostname# show port-group
Port-group            Mode           Ports     FEM
port-group1/1/1       Eth 25g-4x     1  2  3  4     -
port-group1/1/2       Eth 10g-4x     5  6  7  8     -
port-group1/1/3       Eth 25g-4x     9  10  11  12     -
port-group1/1/4       Eth 25g-4x     13  14  15  16     -
port-group1/1/5       Eth 25g-4x     17  18  19  20     -
port-group1/1/6       Eth 25g-4x     21  22  23  24     -
port-group1/1/7       Eth 25g-4x     25  26  27  28     -
port-group1/1/8       Eth 25g-4x     29  30  31  32     -
port-group1/1/9       Eth 25g-4x     33  34  35  36     -
port-group1/1/10      Eth 25g-4x     37  38  39  40     -
port-group1/1/11      Eth 25g-4x     41  42  43  44     -
port-group1/1/12      Eth 25g-4x     45  46  47  48     -
port-group1/1/13      Eth 100g-2x    49  50     -
port-group1/1/14      Eth 100g-2x    51  52     -
port-group1/1/15      Eth 100g-1x    53         -
port-group1/1/16      Eth 100g-1x    54         -
port-group1/1/17      Eth 100g-1x    55         -
port-group1/1/18      Eth 100g-1x    56         -
----------------------------------------------------以上

1.設定したいポートに遷移する
(config)# interface ethernet 1/1/1
2.ポートの設定を確認する
(conf-if-eth1/1/1)# show configuration
3.ポートを起動する
(conf-if-eth1/1/1)# no shutdown

4a.ポートのswitchportをアクセスモードにする
(conf-if-eth1/1/1)# switchport mode access
5a.アクセスモードで所属するVLANを設定する
(conf-if-eth1/1/1)# switchport access vlan xxxx

4b.ポートのswitchportをトランクモードにする
(conf-if-eth1/1/1)# switchport mode trunk
5b.トランクモードのポートにVLANを付与する
(conf-if-eth1/1/1)# switchport trunk allowed vlan xxxx

5c.トランクモードのポートに連続した複数のVLANを付与する
(conf-if-eth1/1/1)# switchport trunk allowed vlan 100-200

5d.トランクモードのポートに非連続な複数のVLANを付与する
(conf-if-eth1/1/1)# switchport trunk allowed vlan 100,200,300,400


2021/07/04

Dell PowerSwitch S5212F-ONの再インストール手順

あらまし

S5212F-ONの証明書切れで通信断が発生する不具合があるバージョンが現環境が動作していたので、アップグレードした。
アップグレード自体は問題なく完了したが、スタンバイの起動環境もアップグレードしようとしたところ失敗して、起動できなくなった。

前提条件
・PowerSwitchシリーズの保守を受けていること
 ※保守を受けていないとOS10のイメージを入手できない
・OS10のイメージファイルがあること
・miniUSB or RJ-45のシリアルケーブルがあること

概要手順
A.OS10のイメージを準備する
B.TFTPサーバ準備
C.シリアル接続準備
D.S5212F-ONを再起動
E.OS10再インストール

詳細手順
A.Dell PowerSwitchシリーズは、OSイメージをDell Digital Lockerから入手する必要があります。
Dell Digital LockerはDellから購入したDell自体のソフトウェアやMicrosoft、VMwareなどのソフトウェアを管理するサポートツールサイトです。
以下のサイトからソフトウェアをダウンロードします。
https://www.dell.com/support/software/jp/ja/jpdhs1
※アカウントがない場合は、任意のメールアドレスからアカウントを作成します。
購入した製品の紐づけはDellの営業が自動的に割り当ててくれるはずですが、
そうでない場合は、Dellの営業に相談し、アカウントに紐づけの依頼をする必要が
あります。

B.TFTPサーバの準備
OSイメージを再インストールするコマンド「onie-nos-install」のファイル転送タイプは、http、ftp、TFTPが対応しています。
準備が簡単なため、この手順では、TFTPサーバを前提とします。
どのTFTPサーバでないといけないという仕様制限は特にありません。
この手順では、Windows10でtftpd64というTFTPサーバソフトを使って、
OSイメージを利用します。

 01.tftpd64のインストーラーを以下のURLからTftpd64-4.64-setup.exeをダウンロードします。
 https://bitbucket.org/phjounin/tftpd64/downloads/
 02.インストーラーをダウンロードしたら、ウィザードに従って、インストールします。
 03.tftp64を起動します。
 スタートメニューから、tftp64を選択して起動します。
 04.Tftp64を起動すると、Tftp64の画面が表示されます。
 05.Current DirectoryにOS10のイメージを配置したディレクトリを
 Browseボタンから選択します。
 06.必要があれば、Server interfacesから、Tftpサーバとしてアクセスさせたい、
 IPアドレスのあるネットワークを選択します。

C.シリアル接続準備
 S5212F-ONのOS再インストールする際には、シリアル接続が必須です。
 SSH接続の場合は、OSが起動してからの接続になります。
 OSが起動する前のシリアル接続時にGRUBで、起動する環境を選択する必要があります。

 01.任意のターミナルソフトで接続するための設定を行います。
 ボーレート: 115,200 bps  
 データ: 8 bit  
 パリティ: なし
 02.任意のターミナルソフトで接続します。

D.S5212F-ONを再起動
  再起動時に、GRUBで起動環境を選択するため、ターミナルソフトで、
  シリアル接続したまま、S5212F-ONを再起動させます。

  01.再起動させます。
 いくつかの方法がありますが、今回は、reloadコマンドで再起動させます。
 #reload 
 Proceed to reboot the system? [confirm yes/no]:yes
 Session terminated for user admin on line vty 0 

E.OS10再インストール
 01.再起動後、の起動シーケンスで、"Press Esc to stop autoboot"と表示されたら、
 ESCキーを押します。
 02.GRUBのメニューが表示されるので、「ONIE 」を選択し、Enterキーを押下します。
 03.ONIEの各選択メニューが表示されるので、「ONIE: Install OS」を選択し、
 Enterキーを押下します。
 04.「onie-discovery-stop」コマンドで自動処理を停止しないと、自動でイメージを
 取得しようとするので、無効化します。
 #onie-discovery-stop
 05.IPアドレスを設定します。
 管理ポートにIPアドレスを設定します。
 #ifconfig eth0 XXX.XXX.XXX.XXX netmask YYY.YYY.YYY.YYY
 06.設定したIPアドレスを確認します。
 #ifconfig 
 07.ゲートウェイの設定します。
 #route add default gw ZZZ.ZZZ.ZZZ.ZZZ
 08.ゲートウェイの確認します。
 #route -n
 09.OS10のイメージを再インストールします。
 再インストールに成功すると、再起動されます。
 #onie-nos-install tftp://AAA.AAA.AAA.AAA/PKGS_OS10-Enterprise- 10.5.2.3.316stretch-installer-x86_64.bin
 10.再起動後に、バージョンの確認を行います。
 再起動後のバージョンがインストールしたバージョンと一致すれば、成功です。
 #show version

2021/01/14

Synologyの製品命名ルール

Synology製品の命名ルール

2017年にハイエンド、ミドル、ローエンドを以下の特徴に分類している。

XSシリーズ:オプションで10GbEとM.2 SATA SSDをサポートする、Synology初の6ベイタワー型NAS
PlusシリーズDS918+、DS718+、DS218+:集中負荷に対応した高いパフォーマンスとデータエラーの回復性能を実現
ValueシリーズDS418:4Kオンライントランスコーディング機能を新規導入


サンプル:ZZXXYY++

おおよそ上記の命名ルールとなっている。

ZZの部分は、製品カテゴリを示す。

・RS/DS/RX/DX/FX
  それぞれ
 FS:Flash Station
  オールフラッシュ用のラックマウントサーバモデル。
 RS:Rack Station
  ラックマウントサーバモデル。大規模環境向け
 DS:Disk Station
  デスクトップモデル。小規模から中規模向け
 FX:Flash eXpansion
  FS用の拡張用ユニット
 RX:Rack eXpansion
  RS用の拡張用ユニット
 DX:Disk eXpansion
  DS用の拡張用ユニット

・XXの部分で、 RS、DSの場合は、最大搭載可能なベイ数の数字 1~3桁を示す。

 サンプル:DS1821の場合、本体が8ベイの場合、本体以外で10ベイ分拡張可能。
 ただし、本体のベイ数を一定のルールで命名されているわけではないため、
 製品のスペックを確認すること

・YYは製品のリリース時期を示す。
 西暦の下2桁を表記する。
 サンプル:DS1821の場合、2021年モデルになる。
 原則、新しいモデルのほうが製品が改善され、スペックアップしているが、
 ふるいモデルのほうがスペックが高い場合がある。

・++はオプションの項目の項目を示す

 D:デュアルコントローラー
 xs:大企業向けシリーズ
 J:エントリーモデル
 slim:2.5インチ用のモデル。現在販売されているモデルでほぼ使われていない。
 +:ハイエンドモデルであり、VPNサーバなどのほかのパッケージを実行可能なモデル
 sas:SASディスク対応モデル
 RP:冗長電源対応モデル

参照URL

ask
https://support.ask-corp.jp/hc/ja/articles/360035379793-%E5%91%BD%E5%90%8D%E8%A6%8F%E5%89%87%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84

Synology
https://www.synology.com/ja-jp/company/news/article/Synology_XS_Plus_Value_series

2020/06/23

M75q-1のDASH環境の有効化手順について

概要
Lenovo ThinkCentre M75q-1には、DASHというIPMI相当の機能があります。
AMD Management Consoleという管理コンソールを介し、RealtekのNICにアクセスして、
以下のことができます。
・OSの起動、停止
・FirmWareのアップデート
・Hardware構成、シリアルNoの表示
・Hardwareの温度表示
・USBのリダイレクション
・Remote Access(KVM・RDP)


システム要件
Operating Systems
  • Windows 7 (32 and 64 bit)
  • Windows 8 (32 and 64 bit)
  • Windows 8.1 (32 and 64 bit)
  • Windows Server 2008 R2 (64 bit)
  • Windows Server 2012 (64 bit)
  • Windows 10
Memory and Disk Space requirements
  • AMC requires a minimum of 1 GB Disk space and 4 GB RAM for normal functioning

注意点
AMD Management ConsoleをM75q-1にインストールしても動作しなかった。
・この手順だけではKVMの有効化やUSBリダイレクションはできない
 ※別の手順で案内します

概要手順
A.DASH Client側(M75q-1)のBIOSでDASHを有効化する
B.DASH Client側(M75q-1)にRealtek Dash Client のインストール
C.管理側にAMD Management Consoleのインストール
D.AMD Management Consoleの初期設定
E.AMD Management Consoleのディスカバリー

詳細手順

A.DASH Client側(M75q-1)のBIOSでDASHを有効化する

01.M75q-1の電源ボタンを押下し、起動します。
02.Lenovoロゴの起動画面が表示されている間に、「F1キー」を押下します。
 ※「F1キー」の応答時間が短いため、「F1キー」を連打したほうがいいです。
03.UEFI BIOS画面が表示されます。
04.「Advanced」-「DASH Configration」とカーソルを遷移させます。
05.「Dash Support」の「Disable」を「Enable」に変更します。
06.「EXIT」にカーソルを遷移させ、「Save Change and EXIT」を選択し、「ENTERキー」を押下し、BIOSの設定を保存し、再起動します。

B.DASH Client側(M75q-1)にRealtek Dash Client のインストール
01.Realtek Dash Clientを以下のURLからダウンロードします。
 ※Windows10のバージョンに合わせてダウンロードしてください。
ネットワーキング : イーサネット (LAN)
02.ダウンロードしたRealtek Dash Clientをインストールします。
※特に要望がなければ、ウィザード通りにインストールしてください。
03.インストールが完了すると、システムアイコンに青いカニのアイコンが表示されます。
04.青いカニのアイコンをダブルクリックすると、DASH Clientのウィンドウが表示されます。

※この状態でDASHの表示がDISABLEの場合、DASHを利用できません。
 原因はDASHの動作に必要なRealtekのNICのバージョンが指定以上でないためです。
05.「デバイスマネージャー」を起動し、「ネットワークダプター」から
「Realtek PCIe GbE Family Controller」をクリックし、プロパティを表示します。
06.Windows 10 1909のOSインストール時点のバージョンは、9.1xxxとなっており、
 DASHを利用できないバージョンです。

07.「デバイスマネージャー」から、「Realtek PCIe GbE Family Controller」を選択して、
「ドライバーの更新」を行います。
08.ドライバーの更新が完了すると、10.xx以降のバージョンになります。


09.ドライバー更新後、OSを再起動します。
10.OS再起動後、システムトレイの青いカニのアイコンをダブルクリックすると、
無効化されていたDASHの項目がonになっています。


C.管理側にAMD Management Consoleのインストール
01.AMD Management Consoleを以下のURLからダウンロードします。
AMD Management Console
02.ダウンロードしたAMD Management Consoleをインストールします。
※特に要件がなければ、ウィザード通りにインストールします。


D.AMD Management Consoleの初期設定
AMD Management Consoleを起動して、「CONFIGRATION」タブから「SETTINGS」を選択して、DASHでログインするためのアカウントを設定します。
Auth Identifier:任意の識別しやすい名称
Scheme:Digest
Username:Administrator
PPassword:Realtek
※初期パスワードを変更する方法が不明。

E.AMD Management Consoleのディスカバリー
01.「Discovery」アイコンを選択し、ディスカバリーする方法を
・Hosutname
・IP Address
・IPレンジ
・Active Directory
から選択します。
02.「Discovery」されると、「All Systems」にマシン情報が表示されます。

2019/09/30

テキスト版:UinFi系のSwitch間でのLAGの設定方法について

概要
UniFi系のSwitchはリンクアグリゲーションができるモデルがあります。
そして、Switch間でもリンクアグリゲーションすることができます。
この手順は、Switch間でリンクアグリゲーションを行う手順です。
参考URL:UniFi - USW: Configuring Link Aggregation Groups (LAG)
https://help.ubnt.com/hc/en-us/articles/360007279753-UniFi-USW-Configuring-Link-Aggregation-Groups-LAG-
設定環境
Unifi Network Controller:5.11.46
UniFi Switch 16XG:4.0.54.10625
UniFi Switch 24 POE-250W:4.0.54.10625
概要手順
A.Unifi Network Controllerと各Switchと接続可能な結線を行う。
B.Unifi Network Controllerから各Switchのポートプロファイルから、LAGの設定をする。
C.LAGの設定をしたポートを結線する。
D.Aで結線したケーブルを抜線する。

2019/08/31

Isilonのシミュレーター環境の入手方法について

DELL EMCのIsilonというストレージがあります。
このストレージの特色としては、1台で構成せず、
複数台で構成してスケールアウトしていく機能があります。
構成する台数が増えていくと、容量の増加はもちろん、
IO性能も増加していきます。
また破損ディスク本数ではなく、構成によってはノードが最大4ノードまで
障害が発生してもファイルサーバの機能を継続することができます。
このIsilonはシミュレーターが提供されていて、気軽に利用することができます。
利用するためにはVMwareのソフトが必要になります。
以下のURLのDownloadのリンクからシミュレーターのダウンロードサイトに
遷移することができます。
URL
https://www.dellemc.com/ja-jp/products-solutions/trial-software-download/isilon.htm

詳細な手順については以下のURLから入手できます。
https://community.emc.com/docs/DOC-43357

2019/07/29

Chelsio T520-CR Network AdapterのESXi環境へのインストール手順

概要
Chelsio T520-CR Network AdapterをESXi環境へインストールする手順です。


製品仕様
製品名:Chelsio T520-CR Network Adapter
Host IF:PCI Express Gen3x8

インストール環境
サーバ:日立 HA8000/RS220
HV:VMware vSphere ESXi 6.7Update2 Build 13006603
NIC:Chelsio T520-CR Network Adapter



概要手順
概要手順
A.T520-CRのドライバーの入手
B.ドライバーをデータストアに配布
C.ESXiにSSHでログイン
D.再起動
E.NICの認識の確認

詳細手順
A.T520-CRのドライバーの入手
01.Chelsioのサイトにブラウザでアクセスします。
 https://www.chelsio.com/
02.上部UIの「Downloads」のリンクをクリックします。
03.Chelsio Download Centerのページが表示されます。
04.「Search Downloads」のフォームから必要なNICとOSを選択して、ドライバーをリストアップします。
05.「Select an Adapter」から「T520-CR」を選択します。
06.「Select a Platform」が選択できるようになったので、利用するOS環境を選択します。
  ここではESXiのドライバーが必要なので、「VMware」を選択します。
07.「Select a Software」が選択できるようになったので、利用するドライバーを選択します。
  ここでは、NICのデバイスとして利用するので、「Unified Wire」を選択します。
08.「SEARCH RESULTS」に検索結果が表示されます。
09.「Available Downloads」のリストからダウンロードしたいESXiのバージョンを選択します。
10.Downloadアイコンをクリックします。
11.ライセンスアグリーメントが表示されます。
12.内容に問題がなければ、Acceptアイコンをクリックします。
13.ドライバーのzipファイルがダウンロードされます。
B.ドライバーをデータストアに配布
01.WebClientでESXiにアクセスします。
 ※vCenter経由でのアクセスでも問題ありませんが、
 この手順ではESXiに直接ログインする方法を想定しています。
02.左ペインの「ストレージ」のアイコンをクリックします。
03.データストアの画面が表示されます。
04.ドライバーのzipファイルを展開したいデータストアに展開するために
  展開したいデータストアをクリックします。
05.展開したいデータストア画面が表示されます。
06.画面上部にある「データストアブラウザ」をクリックします。
07.展開したデータストアのディレクトリが表示されるデータストアブラウザが表示されます。
08.ルートディレクトリに展開用の任意のわかりやすい名称のディレクトリを作成します。
 ※ルートディレクトリの構成をごちゃごちゃにしないためと、
  特定のバージョンでルートディレクトリに配置できない場合があります。
C.ESXiにSSHでログイン
01.左ペインの管理をクリックします。
02.画面上部のサービスをクリックします。
03.TSM-SSHをクリックして、起動アイコンをクリックします。
04.状態が起動中になることを確認します。
05.TeratermなどのSSHクライアントで、ESXiのIPにアクセスします。
 ※アクセスする際にチャレンジレスポンス認証でアクセスする必要があります。
D.インストール
01.SSHでログイン後、ドライバーのzipが配置してあるデータストアのディレクトリに移動します。
-サンプルはじめ-
[root@ESXI01:~] cd /vmfs/volumes/5aa3839f-d99ac-35e6-3aa40aae30/T520
-サンプルおわり-
02.ドライバーのzipファイルを解凍します。
[root@ESXI01:~] unzip ChelsioUwire-esx-3.1.0.29.zip
03.esxicliコマンドでドライバーをインストールします。
 ※フルパスで指定する必要があります。
-サンプルはじめ-
[root@ESXI01:~]esxcli software vib install -v /vmfs/volumes/5aa3839f-d99ac-35e6-3aa40aae30/T520/ChelsioUwire-esx-3.1.0.29/Chelsio_bootbank_cxl_3.1.0.29-1OEM.670.0.0.8169922.vib --no-sig-check
-サンプルおわり-
04.インストールに成功すると以下のメッセージが表示されます。
-サンプルはじめ-
Installation Result
   Message: The update completed successfully, but the system needs to be rebooted for the changes to be effective.
   Reboot Required: true
   VIBs Installed: Chelsio_bootbank_cxl_3.1.0.29-1OEM.670.0.0.8169922
   VIBs Removed:
   VIBs Skipped:
-サンプルおわり-
05.ライブラリのインストールを実行します。
-サンプルはじめ-
[root@ESXI01:~]esxcli software vib install -v /vmfs/volumes/5aa3839f-d99ac-35e6-3aa40aae30/T520/ChelsioUwire-esx-3.1.0.29/Chelsio_bootbank_chelsio-esx-libcheiscsi-ima.so_3.1.0.29-0.0.vib
-サンプルおわり-
06.インストールに成功すると以下のメッセージが表示されます。
-サンプルはじめ-
Installation Result
   Message: Operation finished successfully.
   Reboot Required: false
   VIBs Installed: Chelsio_bootbank_chelsio-esx-libcheiscsi-ima.so_3.1.0.29-0.0
   VIBs Removed:
   VIBs Skipped:
-サンプルおわり-
E.再起動
01.リブートコマンドでESXiをリブートします。
F.NICの認識の確認
01.再起動後、WebClientでESXiにログインします。
02.左ペインのネットワークをクリックします。
03.画面上部にある物理NICをクリックします。
04.物理NICに新しいNICが追加されていれば、成功です。
05.SSHで確認する場合は、以下のコマンドで確認することができます。
[root@ESXI01:~]esxcli software profile get
-サンプルはじめ-
(Updated) ESXi-6.7.0-update2-13006603-custom-hitachi-1300
   Name: (Updated) ESXi-6.7.0-update2-13006603-custom-hitachi-1300
   Vendor: Hitachi
   Creation Time: 2019-07-21T14:30:51
   Modification Time: 2019-07-21T14:30:51
   Stateless Ready: True
   Description:
     
      2019-07-21T14:30:51.057614+00:00: The following VIBs are
      installed:
        cxl   3.1.0.29-1OEM.670.0.0.8169922
      ----------
      Hitachi Custom Image 13-00 ESXi-6.7.0-update2-13006603
-サンプルおわり-

PowerSwitch初期設定

 概要 PowerSwitchのSシリーズで初期設定する際に以下の最低限の設定 A.シリアル接続 B.初期アカウントの設定(パスワード) C.ホスト名の設定 D.マネジメントポートの設定 E.各インターフェイスの設定 前提 ・PowerSwitchのSシリーズ ・OS10で動作す...